ついにやってきました 恐怖のインド住民登録
インドの住民登録『FRRO』です。
なにしろ英語が話せないんだから、住民登録なんて難しいこと私が出来ると思う?
いや、出来ないでしょ。
いろんなブログを見て回ったけど、皆さん苦労されているようで…。
そんなの読んじゃったら恐怖しかない。
以前から夫に
「当日持って行くものはパスポートと語学力。」
「凄く時間かかるし、警察署では質問されるからね。」
と脅かされ、こんなにナーバスになったことはない。
一応、コーディネーターが付くって話だけど、その人の言葉が理解できないと思う…
しかし前日になって、夫から「やっぱり付いていった方がいいか?」と連絡があり、勿論お願いしました。(許可してくださった上司へお礼を言いたいです)
私の場合は、この事務所にだけ行けばよいみたいだったので少し安心。
夫は事務所と警察署どちらも行っているようです。違いはなんなんだろう?
そして当日、ドライバーが迎えに来るわけだけど
なんか、やってることが怪しい。
車で走りながら道で井戸端会議してるおっさんとか、チャイ飲んでるおっさんとか、普通に歩いてる人とかに「事務所どこなん?」と窓開けて聞いてるっていう。
…場所知らないんかい。
行先言ったら元気よく「OK」言ったよね?(インドあるある)
ちなみに道行く人、みんな違う方向指さすのね(インドあるある②)
お陰でその辺をぐるぐる走ることに…。
そしたら運よくコーディネートのおっちゃんが登場して案内してくれました。
初めてインドの道を100mくらい歩いたけど、ビビる。
そして何のか分からないけど、う●ことか落ちてて臭いし汚い。(インドあるある③)
そうこうして到着。入り口で手荷物チェックや署名をして事務所に入ります。
思ったより、中は空いていて私たちは座って待つことが出来た。
しかしここから、コーディネーターのおっちゃんが本気を見せ始めたのだ。
・客対応中の受付にそんなの見えていないかの如く身を乗り出す。
・割り込まれぬよう客にべったり密着。
・職員エリアに入り椅子に座って職員へ話しかけ始める。まるでここの職員。
慣れた手つきとはこのこと…!
その後、別のカウンターでも同様の事を行ったと思ったら、一人でフラリと別の職員に話しかけに離れてしまった。離れたら抜かされない!?
そうこうしていたら外国人が割り込んできた。ほら、言わんこっちゃない!!
でもおっちゃんはそんな安易なミスはしない。
『客を対応中の職員の手元に無理矢理書類をねじ込む(ように置く)』という秘伝の技を使っていたのだ…!
これによって、前の人が終わった瞬間に対応してもらうことが出来ました♪
そんなこんなで、30分というありえないスピードで全ての手続きが終了。
(いろんな方のブログを見たら3~4時間は掛かるようです)
ここでは指紋や目の色を見られたり、身長を聞かれるくらいで英語力は必要ありませんでした。
書類の準備から職員との対応まで全ておっちゃんがやってくれました^^
本当に心強かったです!!
これでひとまず大事な手続きは終了。あとはインドライフを楽しむのみです♪