インドではじめての日中一人生活
この日から平日は一人で過ごさないといけなくなりました。
(当たり前ですが夫には仕事があります)
夫を送り出して、私は優雅にひとりでブレックファースト♪
…と、言いたいところだけど
なにせ英検4級落ちている程、英語力がない。緊張感の方が強いに決まっている。
でも、何事も挑戦!勇気を出してレストランへ行ってみよう。
…と、その前に
フロントへ「これから朝食を食べに行くので、その間に掃除をしてほしい」と片言の英語で話す。
通じた様子あり。お、成長している!
ここはビュッフェだけど、ほぼインド料理。
コーヒーは「コーヒーくれ!」
目玉焼きも「目玉焼き!両面焼きでね!」
と、注文しないと出てこない。
案の定「コーヒープリーズ」って言ったら通じなかった。
発音が最強に悪いようだ。
しょうがない。
恥じらいを捨てて、自分の中の自分なりの最強の英語っぽさを出して
「ブラックカフィ プリーズ( ;;;;゚Д゚;;;;)!」
なんとか理解された。
「エーンドュ…エッグ!ディス!オーバーイージ!」
とメニュー指さす。 これで、目玉焼きもゲットです。
そのあとコーヒーのお代わりが欲しかったが、そんなこと言う勇気はない。
コーヒーがなければジュースを飲めばいいじゃない。そう、それが正しい。
(ここの生フレッシュジュースはたいへん美味です。)
なんとか一通りのものをゲット。 ※食べカケすいません。
ちなみに、ダノンのマンゴー味めっちゃくちゃ美味しい!
ヨーグルト味のプリンってくらい濃厚。
コーヒーも濃いめで美味しい♪勇気だしてよかった~
食べ終わって、持って来たオレンジページを見ながら料理の研究。
すると、ウェイターがめちゃくちゃ覗き見している。
(ここのレストラン、お客が少なく狭いくせにウェイターが3,4人いる。そしてみんな暇そうにウロウロしている。)
そして声を掛けられた!
(「この材料は何だ?」みたいなことを言っているんだと思う)
自分なりに答えていると、盛り上がって最後のページまで一緒に読んでしまった。
それを見ていたコックも参加(この人も暇を持て余していると思われる)
ひじきをみて「これはお米ですか?」と('Д')!(たしか、海藻を食べる国って少ないんだよね。)
そんな感じで一時間近くたったので、お店を出ました^^
ちょっと面白体験でした♪
ランランしながら部屋に入ると
部屋、掃除されてないやんけーーーーー!
…朝食から戻るのが早すぎたのかもしれない。そう考えて少し待つことに。
一向に来ない。15時を過ぎたころ、もう我慢の限界!
ハウスキーパーに電話し「掃除してくれ!メイクアップルーム!」と話すが、向こうは「え?なにいってんの?」感強し。フロントでは通じたのになんで~~~!
そして1時間経過。ハウスキーパー2人がやっと来た。
なにやら話しているが、私は英語が分からない。単語しか分からない!
しまいには「トゥモロー?」とまで言い出した。
今でしょ!!!!!!!!!!!!
以下、焦った私の口から飛び出した一言。
「オール!!!オール!!!クリーン!!シーツ!!!タオル!!!チェーンジ!オール!オール!オール!(部屋中を指さしながら)」
これでバッチリ通じました。(ツッコミどころ満載)
しばらくしたらインド人のリーダー風おっさん二人が「ハロー!」とか言いながら部屋に入ってくる謎展開。(合計男4名・軽く恐怖)
しばらくして「バーイ!」と元気に、インド人ハウスキーパー御一行様お帰りになられましたとさ。
はぁ…っとトイレ見に行くと、タオル無い!!!
あのおっさんたちなにしに来てたの!?!?チェック要員じゃないのか!?
ドア開けたら『トゥモローボーイ』がいる。「2タオル!プリーズ(必死)」
あいよって感じですぐ出してきた。
こんなんでドッと疲れて、もう17時近い。
それから夕飯作り。この日は肉じゃがと味噌汁とオクラのおかか和えだったかな。
それからソファーで爆睡。21時頃夫がインド人と帰宅。(荷物持ってくれたみたい)
長すぎる一日が終わりました…。
でも翌日以降、この経験が良いものだったと思うようになるのです。