【プネ編】皆が大好きなドライバーの話
題名の通りで、ドライバー話というのは誰もが興味を抱いているネタである。
そこで、我が家のドライバー事情をプネ時代から遡ってご紹介したい。
プネ時代:A氏
ドライバーと言うよりも『親戚のおじさん』のような明るい人で頼れる存在。
毎度約束の時間ちょうどに来るか、10分程度遅刻するかのどっちか。笑
理由は「道が混んでいた」「バイクが壊れた」←かわいい言い訳
とてもお喋りが好きで、非常にフレンドリーなんだけど
「あなたたちはお客様。だから私は最善を尽くすし、安全運転を心がけるよ。何か気づくことがあったら言ってね。」みたいなニュアンスのことを都度口にしていた。
その言葉通り、
運転も上手だったし(イラつく運転の奴がいると結構文句言ってたけどw)
何も言わなくとも荷物をサッと持ってくれたり、ドアを開けてくれたり
道路の反対側に渡らないと行けないときには、車から降りてきて一緒に渡ってくれたりした
ある時にはローカルマーケットのガイドをしてくれたし
郵便局に品物を取りに行って相手にされなくて困ってたら、車から降りてきて郵便局員とやり合ってくれた(笑)
プネで有名なクッキー屋にも連れてってくれたっけ。激混みの店内で、クッキーの買い方を見せてくれた。
車内では常に英語の先生にもなってくれたし、一緒に屋台めしも食べた
プネで抗争があった時には、英語が分からない私に非常に簡単な言葉と写真で危険を知らせてくれ「家から出ないように」と言ってくれた
夫の出張帰りには「サプライズでマダムもお迎えに行こうよ!!彼は絶対喜ぶよ!!」と変な気を遣ってきて、驚いた夫の顔を見て誰よりも大喜びしたり
私の誕生日には「誕生日おめでとうございます」と日本語で書かれたメッセージを朝6時くらいに送ってきてくれた
そんな『フレンドリーさ』と『お客様相手』という気持ち、どちらも持ち合わせている人だったな。
あぁ~思い出すだけで泣きそう(笑)どんだけいい人なのか・・・
彼がドライバーだったから、プネ生活が非常に楽しかった。私に対しても夫に対しても態度は変えなかったしね。
私たちが引っ越す時には「もうドライバーは辞める。君たちだったから私は続けられたんだよ。」とか言ってた。
別の仕事を掛け持ちしてたみたいだから、そちらに専念しているのかな?
まぁあのとっつあんのことなので、ふつうにドライバー業続けていそうだけど(笑)