インド人のイミグレでゴボウ抜きならぬ200人抜きした話
ひとりで一時帰国する日、運悪くムンバイの空港が滑走路一部閉鎖をしていた。
事前に総領事館から「ムンバイ空港使う人は気を付けて!」と注意喚起来てたけど
気を付けようがないよね。
もう航空券取ってるんだから。
そんな訳で、ずっともやもやしてたんだけど
案の定、ムンバイ行きの飛行機が2h遅れた。
もう二度とエアインディアは使わないと決めた。
機内食も得体の知れないモノで最強にまずくて気持ち悪くなったし(-_-;)
あ、ちなみにムンバイ着いた時の状況
↓
1.乗り継ぐ飛行機の出発まで1時間切ってる。
2.ちなみに人生で飛行機の乗り継ぎなんてしたことない。
3.空港の構造がどうなっているかも知らない。
4.英語喋れない。どう対処するか?
=最高に終わってる予感しかない。
とりあえず走って、今回のために覚えた単語『トランスファー』という表記を目指す。
ちなみに、スーツケースは日本まで通しで運んで貰えるから体の移動だけでいい。
ちなみにこの荷物問題についても、乗り継ぎ経験のない私は不安で仕方なかった。
荷物がムンバイに置いてけぼりなんてごめんなので
事前にスクショした『この荷物はどこまで運んでくれますか?』という英語翻訳画面をチェックイン時に3度提示し、『ナリタオーケ???』を連呼した。
受付のお姉ちゃんにうざがられたのは言うまでもない。(最後スマホいじってたしね)
ちなみに荷物に付くタグを確認すると確実です、ちゃんと成田になってたよ^^
トランスファーの表記を頼りに進むと、手荷物検査場が見えた。
列に並び、自分の番にきたのでeチケットを提示すると「搭乗券は?」と聞かれた。
出発時、ムンバイまでの券しか貰えなかった。
【乗り継ぎカウンター】なんてものは見つからなかったので、この先でもらえるのかと思ったら・・・そうではないらしい。
そこの軍人は忙しそうだったので、テンパりながらも暇そうな軍人に聞いた。
「アイ ドンドハブ チケット。」同時にeチケットを見せる。
「日本行きのフライトか?…Cカウンターに行くんだ。」方向を指で刺す。
軍人、怖そうに見えて意外と親切説。
・・・ダッシュでC行ったら全然違う航空会社だったけど。笑
☝インド人は、例え自分が知らないことも分かったふりして言うのが常だよ!
自分で電光掲示板を確認し、無事カウンターを発見!
焦りモードの私に気づいた係員が「どうしたの!?」とカウンターの中から声を掛けてくれた。
「アイ ドントハブ タイム!」と叫び、列に並ぶ。
それを見た職員
「あんた!時間ないんだから並ばないで前行くのよ!」
…といった感じで、先頭まで案内してくれた。
(わたし、日本人だから列にはちゃんと並んじゃうんだ。)
そんで搭乗券を無事ゲット!
係員から「急がなくて大丈夫よ、安心して!」と、言われてる気がした。
そーかそーか、じゃあ大丈夫だ。チケットで時間を確認っと・・・
ボーディングタイムまで、残り15分。
続きます