二回目・インドで髪切った
osakesukikogu-tara.hatenablog.com
インドで髪を切ることに抵抗のない駐妻っているのだろうか?あ、私だ。
さて、今回も行ってきました。
プネで利用した美容院『JAWED HABIB HAIR』の路面店がウチの近所にもありそうだよ~と夫が調べてくれたので二人で行ってみることに。
結論から言うと、目的の店は店名・恐らくオーナーも含め全て変わっておりました(どおりで見つからないはず笑)
そんな『JAWED HABIB HAIR』の跡地にある『JAWED HABIB HAIR』とは異なる美容院(日本人どころか外国人も来なさそう…インド人御用達感すごい)に入ってみました。私たちはどこまでもチャレンジャーなのです。
担当してくれたのは若い男性。今回は英語が話せる人でした。
夫とは席が離れていたから全て自分で伝えます!今回も『髪をすいてほしい』『長さは5センチくらい切りたい』『前髪は眉毛ぐらい』とオーダー。
英文のスクショと片言の英語と身振り手振り、そして完成系のイメージ画像を見せるようにしています。これでなんとなく伝わります。
まずはシャンプー。カチコチな座り心地の悪い椅子に座ります。顔に掛ける布は無し。
「冷たい水とお湯、どっちがいい?」と聞かれたのでお湯でお願いしました。
・・・フツーに水で洗われたけど。笑
美容師「(水の)温度はいかがですか?」←完全に水だわ
私「う~ん・・・(と、浮かない返事)」
◎ここで急にお湯が出る。
美容師「はい!ウォームウォータ―きました!ウォームウォーター!」
思わず笑ったわ。インドのこういう雑さ、キライじゃない。
今回のシャンプーは上手だったな~。優しい丁寧な洗い方だったし、洗いながら「プレッシャーはどう?」「これからトリートメント塗りますね。」などの声かけもあった。あとは顔にそこまで水が飛ばなかった。(私の中の評価基準の低さすごい)
シャンプーとトリートメント(日本で言うリンスだと思うけど)をしてもらい、かなりさらっさらな髪になりました♪
そしてカットする台に移動。髪は濡れたままで切っていく。
そこでも毛先をつまんで「今からこのくらい切るけどいい?」と聞いてくれて、切った後も「はい!今!このくらい切っちゃいました!」と切れた髪を見せてくる(笑)
普段よっぽど外国人来ないんだろうな、緊張感が伝わってきた。そんなかんじなので割と丁寧でした。
あと後ろを切っている時に、レイヤーどうのこうのと言われ、初めは聞き取れなかったんだけど…しばらくして『もしかして段つけるか聞かれてる?!』とピンときて
「レイヤー?」って手で段々を表す動きしたらそうそう!って。笑
…この私がレイヤーって言葉知ってるの凄いな。付けないで~と言っといた。
あ、でも相変わらず髪はすいてくれませんでした。彼らの中に「髪をすく」という表現が存在しないのだと思います。次はボリュームダウンとか言ってみようかな?
前髪はまさかのセンター分けされかけたんですが、自ら手で分け目をぐしゃっと訂正し「これで頼む。」と伝えました。あぶない。勿論嫌な顔もせずにやり直してくれたし、結果的にかなり良い前髪になった!これは大満足!
そんな感じで手早く、かつインドにしては丁寧にカットしてくれて終了!仕上がりは切りっぱなしボブ!
ブローでは、まるで昔の松田聖子のようにされました…昭和感すご(;´∀`)わぁお
(※巻き髪女性の写真を見せたことが原因)
全然仕上がりが写真と違う…いや、違い過ぎるんだけど(笑)でも彼なりに一生懸命要望に応えようとしているのが伝わってくるから、すごく好感が持てる。
その後自分でセットしたけどかなり良かった!くせっ毛故に、オイル揉みこめばパーマボブっぽくなって全然アリな感じ♪
親切な美容師さんで「どこ出身?」「日本だよ~」「日本か~!日本はとてもいいところだよね!」「おぉ~ありがとう~」などと話したりもしました✨
気になる値段は夫 300ルピー、私 600ルピー。税込1,000ルピーちょっとだったと思います。要はふたりで日本円にして1,700円ほど。すごい。コスパ良ッ!
夫は前回、モール内のトニー&ガイで切ったのですが、税込み900ルピー位したような気がすると言っていました。
ツーブロの作り方はそっちのほうが丁寧だったようですが、私からすればこの店でも十分すぎる仕上がりだと思う!
全ての要望が叶うなんてことは絶対無理だと思うのね。だから6割くらい叶えばいいやーって思ってる!そしたら気がラクだし、満足感も違う。
美容室って結局『誰が切るか』に掛かっていて、高い美容院に行ったからといって仕上がりは保証できない。なら、安い美容院でいいかなと(笑)
また髪が気になってきたら行こうっと~。