【客は100%インド人】ベーカリーに行く。
以前からドライバーに『地元で人気のあるベーカリーに行こう!』と誘われていたので、行ってみることに。
【カヤニベーカリー】
ドライバーと一緒に店内に入る。
伝わらないかもだけど、めちゃくちゃ混んでる店内。
そして並び順等無いので、店員と目が合った順に買える。
この店で必要なのは
『前に行く精神』と『存在感』であると言えるだろう。
壁にメニューが書いてあるので、それを見ておいて注文します。
シューベリークッキー(読み方は違うけどこう言えば通じるっぽい)、食パン的なやつが人気らしい。
確かに、お客の殆どはいずれかの名前を言っていたように思う。
↑シュルーズベリーって言葉、初めて知った。
ケーキや蒸しパンのような見た目のパンも売っていた。
でも人がごった返しているので、『アレとコレとぉ~』なんてのんびりしている暇はない。
「マダム!何頼む!?」とドライバー。
「シューベリークッキーだけでいい。一番小さいやつ。」
勢いに圧倒されクッキーしか買えなかった…。
空高くお金を掲げ、メニューを叫ぶのがポイントらしい。
(最大のアピール)
こうして無事に買うことが出来た。ありがとうございます。
ビックリしたんだけど、袋に店の印字がしてある!
この儲けてる感、すごい。
(日本じゃ普通のことかもしれないけど、インドじゃ考えられない)
『ベリー』って名前に入っているけど、イチゴのことでは無かったと知る。
(真っピンクを想像していた…店前でイチゴ売ってたし)
サックサクで美味しかったです^^
甘いものはそこまで好きじゃないし、お菓子も全然食べないんだけど
数日かけてほぼ一人で食べきってしまいました( ̄▽ ̄)♪
そして翌週。
他の味にもチャレンジしたくなり、二度目の来訪。
「今日は何を買うのか?」みたいな会話をドライバーと散々したので
「また一緒に買いに行ってくれるんだろうな♪」と期待していたら
まさかの一人で行く雰囲気になる。
しかも前回より客多め。
ハードル、高っ。
お金を握り、しばらく待っていると
(前にいる人に密着しながら待つと良いです)
店員のひとりと目が合い、何とか購入できた(´◉◞౪◟◉)
チョコレートとココナッツ味!
200ルピーをだしたら、70ルピーとクッキー1枚が返って来た。
そのクッキーがめちゃくちゃ美味しくて!
チョコ?ココア?のような味で、ほんのり温かく、しっとり。
次、コレが欲しいなぁ~と思ったけど名前が分からない…。
チョコクッキーはお釣りで帰って来たものとは別だった。
普通に美味しい。
私はココナッツの方が好みかな♪
ココナッツ感は薄く、スパイスの味がほんのりとしてインドを感じられる。
そしてこのクッキー、驚くことに
250g・60ルピー(約100円)で買えてしまう!
インドのクッキー強い!!
美味しいし、安いし、いっぱい入ってるし!!!
絶対に日本人が好きな味だと思う。
ハワイで何千円も出してクッキーを爆買いしたのがバカバカしくなってくる。
ドライバーいわく・・・
このお店は、その日焼かれたものだけを販売しているのでとてもフレッシュ。
焼く量も決まっており、夕方には売りきれてしまうこともあるとか。
沢山の人の手に渡るように、一人当たりの購入できる量も限られているらしい。
また、プレゼント(日本で言えば手土産?)としても人気があるとか。
へぇ~~~。
せっかくなら全部の味にチャレンジしたくなる!